観光力ネットとは
学芸出版社より創刊!
リンク
日本観光研究学会関西支部
https://kankoryoku.jp
   
  【ご案内】<公募>第18回★【地域創造のための観光マネジメント講座】★全12回3日間すべて土曜(2024年1月13日・20日・27日)
 
2023/11/29
  【ご案内】<公募>第18回★【地域創造のための観光マネジメント講座】★全12回3日間すべて土曜(2024年1月13日・20日・27日)

第18回 地域創造のための観光マネジメント講座(全12回)

NPOホームページ=> https://kankoryoku-npo.jp/wn.cgi?1701384684

 「地域創造のための観光マネジメント講座」は、観光力増進・人材育成を目的に、「NPO法人 観光力推進ネットワーク・関西」が「日本観光研究学会関西支部」と協力して毎年開講している講座です。
 「地域づくりのための観光」の活用に取り組んでおられる方々や関心のある方々、特に、観光関連行政担当者、観光関連業界従事者、NPO等のまちづくりグループなど、観光関連プロジェクトに従事するすべての人びとが、「地域創造のための観光マネジメント」についてゼロから学ぶことのできる地域づくりの実践的な講座です。

今年の第18回 地域創造のための観光マネジメント講座(全12回)は、2024年1月13日(土)、20日(土)、27日(土)の3日間のリアル開催です。

・・・・・・・・・・・・・・・・
※使用テキスト『地域創造のための観光マネジメント講座』学芸出版社2,400円+税(最寄りの書店かアマゾン等でご購入ください。)
→(アマゾンページ)
https://www.amazon.co.jp/gp/product/4761526351?ie=UTF8&tag=gakugeipub-22
→(出版社ページ)
https://book.gakugei-pub.co.jp/gakugei-book/9784761526351/
・・・・・・・・・・・・・・・・

【講座の特徴】
 「地域創造のための観光マネジメント」は、「地域づくりのための観光」に関する統一的な理念(考え方)と段階的な方法(使い方)です。このような観光マネジメントによって運営される観光を、本講座では「地域創造型観光」とよびます。それは地域主体の持続的な観光開発プロジェクトともいえます。
 地域創造型観光では、住民や行政などの様々な地域セクターの参画とプロジェクトの運営を段階的、組織的に進めねばなりません。それにはプロジェクトのスタートからゴールまで、人と組織資源と資金を扱う方法、すなわちマネジメントの技術が必要です。
 「地域創造のための観光マネジメント」について全く知識や経験のない人が取り組める段階方式の講座です。
 関連分野を初めて担当する行政職の方から、地域づくりに興味と意欲のある一般住民までが受講しやすい講座です。

【対象】地域づくりのための観光関連プロジェクトに従事するすべての人々、観光関連行政担当の方、観光関連業界の方、DMOやNPOなどのまちづくりグループなど

【日程】2024年1月13日(土)、20日(土)、27日(土)の各土曜日

【講座内容】
・・・・・・・・・・・・・・・・
【2024年1月13日(土)】
@10:00〜11:10 小長谷一之|ニューツーリズム革命と地域創造型観光のマーケティング|「地域創造型観光」のマーケティングとマネジメントについて説明します。(最終回のプロジェクト計画書プレゼンテーションの概要も前後で説明します。)
A 11:20〜12:30 堀内史朗|ツーリズムと関係人口|移住につながる観光、生活や仕事の拠点を部分的に移す観光など、近年になって地方創生事業の手段として注目されている「関係人口」の概念や事例、可能性について説明します。
B 13:20〜14:30 原一樹|サステナブルツーリズム|世界的に今後さらなる展開が期待されている「持続可能な観光」の定義や考え方、政府・自治体や事業者の取組み、国内外での先進事例や実践に関わるポイントについて説明します。
C 14:30〜15:40 戴智軻|インバウンド戦略の基礎と展望|日本のインバウンド観光の成長に寄与する諸要因の中で特に注目を集めているのは中国人観光客の存在です。その安定的な成長の可能性について考えます。
D15:50〜17:00 石橋仁美|近代建築物の活用とブライダル|ブライダル業界は、ますます多様化・オリジナル化がすすんできました。その一つの選択肢として近代建築物が活用されています。近代建築物の活用戦略のひとつとして、またそれを選ぶカップルの傾向について説明します。

【2024年1月20日(土)】
E 10:00〜11:10 原田弘之|農と食のツーリズム|「食」は旅行においてとても重要な要素で、食は農業・農村ともつながり、農や食が主役のツーリズムも広まっています。過去と現在をたどり、これからについて考えてみましょう。
F 11:20〜12:30 松田充史|観光地域ブランド戦略|マーケティングの典型的な手法の一つであるブランド戦略について、観光地がいかにブランドを成立させ、どのように価値を創造できるのかを説明します。
G 13:20〜14:30 西村典芳|ヘルスツーリズム|健康増進がビジネスを創造し、地域活性化にも繋がり観光との関係を新しい形へと発展させ、新しいトレンドが生まれていることを説明します。
H 14:30〜15:40 高根沢均|リノベーション戦略と観光|古い建物をリノベーションして観光活用する取り組みについて、建物の歴史を活かしたリノベーションの手法と考え方、および戦略的な観光活用の手法について説明します。
I 15:50〜17:00 前田武彦|ネイチャーツーリズム|コロナ禍をへて見直されるようになったネイチャーツーリズムの考えや、自然環境を指向するリゾートのありかたなどについて、海外事例を踏まえながら説明します。

【2024年1月27日(土)】
J 10:00〜11:10 五嶋俊彦|酒蔵ツーリズム|酒蔵を訪れ見学や試飲、購入行い、周辺地域で観光や飲食をするトラベラーが増えています。成立モデルを中心に酒蔵ツーリズムのこれからの可能性について説明します。
K 13:00〜16:00 受講生による地域創造型観光プロジェクトに関するプレゼンテーションとディスカッション

【講師プロフィール】
小長谷一之 大阪市立大学大学院都市経営研究科教授/ NPO観光力推進ネットワーク・関西副理事長/日本観光研究学会 常務理事 兼 関西支部長 経産省、環境省、国土交通省、都市基盤整備公団、UR都市機構、京都府、大阪府、大阪市、同北・天王寺・淀川・港各区役所、堺市、豊中市、高槻市、八尾市、箕面市、尼崎市、富田林市、和泉市、精華町、京田辺市、湖南市等で各種委員を歴任。大阪商工会議所都市再生委員。飛鳥ニューツーリズム協議会顧問。(財)大阪市北区商業活性化協会理事。(社)港まち協議会大阪顧問・評議員。

堀内史朗 阪南大学国際観光学部教授/ NPO観光力推進ネットワーク・関西理事/ 日本観光研究学会 関西支部幹事|京都文教大学兼任講師。数学・統計学・社会学の研究を基礎に、広く観光学の理論研究・観光教育・観光調査に携わる。専門社会調査士。臨床美術士(4級)。著書『観光による課題解決:グローバリゼーションと人口減少による歪みを越える』(晃洋書房・2020年)、共編著『確率統計(第2版)』 森北出版株式会社(森北出版・2023年)、論文"Bridging of different sites by bohemians and tourists; analysis by agent based simulation." (Journal of Computational Social Science 4(2): 567-584・2021年)など

原一樹 京都外国語大学国際貢献学部教授 / NPO観光力推進ネットワーク・関西理事長/ 日本観光研究学会 関西支部幹事/観光学術学会理事|立教大学観光学部兼任講師、立命館大学文学部授業担当講師。哲学・倫理学・社会学理論の研究を基礎に、広く観光学の理論研究・観光教育・観光調査に携わる。共著書『地域創造のための観光マネジメント講座』(学芸出版社・2016年)、論文「スローツーリズムに関する基礎的研究−スロー運動との関係性および定義・現状・展望−」(立命館大学人文科学研究所紀要・2023年)、「観光倫理研究の現状と課題−英語圏の先行研究と自然・人間・社会の複雑さを踏まえて」(観光学評論・2022年)など。

戴智軻 京都外国語大学国際貢献学部教授 / NPO観光力推進ネットワーク・関西理事/ 日本観光研究学会 関西支部幹事中国上海出身。主に社会情報学・地域研究・メディア論などの視点から訪日中国人観光客のディスティネーションイメージの形成についての研究を行う。訳著『中国社会生活の変遷』(現代図書・2018年)、論文「まなざしの『古層』と『深層』」(Igns・2021)、「『真実』への『凝視』ー訪日中国人観光客へのアプローチ」(研究論叢・2020)など。

石橋仁美 大阪学院大学経営学部准教授 日本観光研究学会会員 日本観光ホスピタリティ教育学会会員|論文「歴史的建造物を活用したブライダルの新しい価値に関する一考察」(大阪市立大学大学院都市経営研究所・2022 年)、「地域活性化の一つのコンテンツとしてのブライダルの考察」(流通科学大学論集・2021 年)、「持続可能な地域再生のための住民のかかわり方についての一考察」(2020 年)、「コロナ禍のブライダル業界」特定非営利活動法人 シニアマイスターネットワーク・2020 年)「21世紀型まちづくり研究20:次世代型都市・地域づくり方策」(20212021)。

2024年1月20日(土)
原田弘之 大阪成蹊大学国際観光学部准教授/日本観光研究学会 関西支部事務局長/一般社団法人地域づくり支援機構理事 株式会社地域計画建築研究所(アルパック)で地方自治体の観光まちづくりや地域活性化の調査・計画・事業支援等に携わり、2022年4月より現職。著書に「これでわかる!着地型観光−地域が主役のツーリズム」(共著、学芸出版社、2008年)、「経営の視点から考える『新しい観光学』」(共著、千倉書房、2023年)など。資格として、技術士(農業部門:農村環境)、認定都市プランナー(都市・地域経営)、地域づくりプランナー(一般社団法人地域づくり支援機構)。

松田充史 大阪成蹊大学国際観光学部国際観光学科学科長・教授/日本観光研究学会関西支部副支部長/NPO観光力推進ネットワーク・関西理事 専門分野は都市政策、観光ビジネス、イベント。大手旅行会社で姉妹都市提携や国際イベント・会議、企業イベントなどに携わり、航空会社・鉄道会社・ホテル・旅館との契約および団体・メディア企画や販売促進プロモーションをおこなう。2014年に観光ビジネスコースの立ち上げに携わり現職。京都府観光連盟観光アドバイザー等を務める。主な著書に『ひろがる観光のフィールド』『これからの観光を考える』(共著、晃洋書房)、『旅館が温泉観光を活性化する』(単著、大阪公立大学共同出版会)など。

西村典芳 流通科学大学人間社会学部観光学科教授/日本観光経営学会会長/日本ウエルネス学会理事/一般社団法人ONSEN・ガストロノミーツーリズム推進機構理事 公益財団法人神戸医療産業都市推進機構ヘルスケアサービス開発支援事業戦略員会副委員長/猪名川町観光振興推進委員会会長/小野市観光推進アドバイザー/専門分野は、ウエルネス。旅行会社で教育旅行の経営に携わり、2022年より現職。「ヘルスツーリズムによる地方創生」(カナリアコミュニケーションズ2016年)「ウエルネスツーリズムによる地方創生」(カナリアコミュニケーションズ2022年)、「温泉・森林浴と健康―自然の癒しから未病予防医学へ」(共著・大修館書店2019年)

高根沢均 関西国際大学国際コミュニケーション学部観光学科准教授/ NPO観光力推進ネットワーク・関西 副理事長/ 日本観光研究学会 関西支部幹事 歴史的建造物や文化的景観、伝統的な祭りといった多様な文化遺産の保全と活用の視点から、地域の伝統文化を活かした観光振興について取り組んでいる。イスタンブールのハギア・ソフィア大聖堂を始めとする地中海各地の建築調査のほか、イタリアのアグリツーリズモやフランスのガストロノミーウォーキングなど食と景観を活かした観光について現地調査を行い、それらの知見を活かして観光地域づくりに取り組んでいる。丹波県民局『プラットフォームTAMBA』委員、三木市空家対策委員会副委員長等。

前田武彦 神戸国際大学経済学部教授/NPO観光力推進ネットワーク・関西 監事/日本観光研究学会 関西支部幹事。 専門は秘境・環境・宗教に関わる観光、観光教育。上記NPOおよび学会関西支部の設立時からのメンバーで、日本観光研究学会では常務理事(4年)、理事(4年)、学術委員(6年)他を務めた。神戸国際大では、観光業界の人材育成を目的として、経済学部内に2010年に設置された「観光特別クラス」を設置時から今日まで担当し、運営や教育プログラムの開発を行なっている。また龍谷大学国際学部で「国際ツーリズムプログラム」の設置に客員教授として関与した。民間の観光コンサル会社の教育アドバイザーも務める。

五嶋俊彦 大阪観光大学 観光学部 准教授 旅行会社、ブライダル会社等を経て大阪観光専門学校専任講師、トラベル学科長。プランニングやセールスなどの旅行業実務を中心に、業法・約款、観光地理などの旅行業務取扱管理者試験対策の授業を担当し多数の旅行業界人を養成し現職へ。研究では日本酒の酒蔵巡りを通して地域活性化を図る「酒蔵ツーリズム」と農業と観光の可能性を追求する「農業×観光」をテーマとしている。・共著『地域活性化戦略』「第III部 景観+飲食+購入の観光3要素―SAKE(日本酒)ツーリズムによる地域活性化―(晃洋書房|2012 年)・共著『人はなぜ食を求めて旅に出るのか フードツーリズム入門』(晃洋書房|2022 年)

==============================
【申込方法】
以下のいずれかの方法でお申し込み下さい。
1)NPO観光力ネット事務局(大阪観光大学 五嶋俊彦研究室)にメールで申し込み
 => npo@kankoryoku.jp
2)Google formでお申し込み
 => https://forms.gle/gLc6H7Az2KNQ1mTm7

【定員】20名

【受講費用】全3週分一括 10,000円 ※一部のみの受講も可能です(受講費用は同額)
  受講をお申込みいただいた方にメールにて受講費用の振込先を連絡します。
  受講費用の振込が確認されましたら、講座を開講するZoomをお送りします。

【〆切 2024年1月5日(金)まで】
(担当)NPO観光力ネット事務局(大阪観光大学 五嶋俊彦研究室)
お問い合わせは npo@kankoryoku.jpまでお願いします。
==============================
   
 
「★【地域創造のための観光マネジメント講座】★全12回3日間すべて土曜(2024年1月13日・20日・27日)」
   
 
「★【地域創造のための観光マネジメント講座】★全12回3日間すべて土曜(2024年1月13日・20日・27日)」
   
 
   
Copyright(c) NPO?@?l ???????i?l?b?g???[?N?E??? ???{????????w?????x??. All rights reserved.